クローラー

「腹が減ってる気がする、けど腹が減ってるほうが色々集中できる気がする」

 

地べたを這いずり回りながらはや幾星霜。

行く現場出る現場、演者関係者お客さん、変わらない景色がドミノ倒しのように永遠に続いてるような気がする毎日。

倒して、また倒して、疲れて先を見ればここがどこかわからない。

わからないけど這いずり回るしかない。

17で初めてステージに立った時を思い出しながら、換気扇の下で大好きなタバコに火をつけてみた。

全てが輝いて見えた、全てが透き通って見えた。

見えちゃいけないもの、見たくもないものが目に入ってくるようになったのはつい何年か前の話し。

いいちこの1800mlパックが空になる頃には、忌々しい怒りの純度は、沸点を越えようとしている。

腹が減った。

どうして?

生きてるから。

どうして生きてる?

わからない?

何がわからない?

わからない。

わからないけど生きている。

いいちこの水道水割りは、スルスルと喉を通る。

カランという音を立てて、氷がガラスの底にふて寝している。

這いずり回るって、見た感じ見窄らしい言葉には見えるけどオレにはそうは思わない。

みんなどこかでバタ脚で必死こいて浮かび上がってる、涼しい顔しながら足掻いてる。

クローラーでいいじゃないか。

足掻いて這いずり回り狂って。

最期に笑うのが自分ならいいじゃないの。

空になったグラスで、ふて寝してた氷がまた浮かんで来た。

もう少しだけ飲んで寝よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近酒を飲まなくなって思った事。

 

「マジで身体が浮腫まない!笑」

 

いかにゴミカスみたいな生活を送っていたのか、いや、本来バンドマンなんてそんなもんなんだろう、にしてもだ!

腹が減ったんならギターを握れ!

その教えの通りに、ちんぽこみたいな20代を這いずり回りますよ^_^

 

 

 

 

 

 

ブログ見てるそこのあなた!!!

 

 

いつもありがとうございます^_^

 

あなたの貴重な時間を、これからも無駄にさせてもらいますね^_^

 

 

 

 

んじゃ!また!ノシ

 

ゆっくりしていきなよ、そんな焦るなって!