街は今日も雨さ

三連休の最終日。 浮かれ、たぎった高崎の連雀町は、赤い顔の酔っぱらいとナンパでハンパなみーちゃんとはーちゃんでごった返している。 友達がアコースティックライブをやるってんで、向かったライブハウスに、なんだか居心地が悪くなって、飲み掛けのビー…

駄文

たったの10,000円のために。 強盗殺人を犯す夢を見た。 ハングリーとアングリーを掛け違え続けた生活も約三年も続ければ、価値観もバグり、それに伴い生活もバグり、友人関係、地位、人間性もバグっていき。 よくまあここまで自分の首を絞め続けたなと我なが…

新年のご挨拶

新年のご挨拶。

ニセモノだらけ

ニセモノだらけ。 アイツもコイツもソイツもドイツもあの子も。 だけどたった一つだけホンモノ。 自分だけは偽っちゃいけない。 ニセモノもホンモノもミキワメる力が欲しいだけ。 時々どうしようもないくらい。 アイラブユーって思うんだ。 未来だけはきっと…

死してなお

年も暮れ。 今年もたくさんの著名人が亡くなった。 近しい人間も然り。 オレの中で、ずっと伝説だったロックスターがが逝ってしまった。 別に死んじまったらそれまでなんだけれど。 やはりとても悲しい。 TwitterやInstagram、その他SNSではたくさんのお悔や…

世迷言も広がれば伝説

「えー、それきっと悪魔だよ」 18の時バンドやってたメンバーのママが、メンバーの家でメンバーと酒飲みながら話してくれた奇妙な昔話。 人はどこかで何かしらの形で悪魔と何かしらの契約をしているらしい。 契約の代償は大小あれど、基本的には寿命だったり…

ありきたり

「幸せ、うん、僕は幸せなんだけどなんかバカになった気分だよ」 「最高にクールだけど貴方にないのはモラルだけよ」 「お互い様じゃないか、君だって獣みたいな声で愛してる、なんて」 「本当にバカになったようね、ねえ、ところで貴方の名前は?」 「僕の…

幸運の女神?たぶんもう抱いたぜ

幸運の女神には前髪しかない。 とはよく言ったものだと思う。 都合のいい事だけ目に入れやがってよお。 お前の信じてる幸運の女神様。 今頃どこぞの誰かの上で腰振ってるよ。 ご自慢の前髪汗まみれにしながらね。 浮気者だよ、とんだアバズレだ。 掴み取って…

ま、いっか

ぷらりぷらりとタバコを買いに街に出て。 今日は早く帰って映画でも観よう。 酒も飲まずに寝てしまおう。 普段ならたぶん出ない着信。 飲みの誘い。 ま、いっか。 駅に目的地を変更、ぷらりぷらりと向かう。 交差点で好きな男とすれ違う。 「あ、ねえ、企画…

やれやれ、似たもの同士

「おいおい、頭も悪けりゃ口も悪いと来たか」 勘弁してくれよ、とアイツは項垂れながらそう言った。 「だーあ、うるせえんだよこのタコ」 持っていた中ジョッキが思わず手から滑り落ちそうになり、俺は慌てて口に運んだ。 口と脳みそがアルコールに支配され…

無駄のない無駄

情報が多すぎる。 ノイズが多すぎる。 アンテナを伸ばした先の周波数、あってないような無駄の多さ。 スマートフォンに踊らされ、情報に踊らされ、ありもしない恐怖政治に統治され。 匿名の暴力、顔のない人々。 日々日々加速するウイスキーの量と日々日々加…

たぶん、駄文

バンドを始めた。 新しいロックバンド。 馬の合う連中と極め合った曲ができそうなロックバンド。 すげえよ、たまんねえよ。 オレが1番下手くそなんだもん。 そういうと「いや、俺だよ」「いやいや、俺だよ」と上昇志向の塊みてえな連中が集まった。 奇跡だ。…

さらば愛しの大統領

今日、引越し作業で長年付き添ったベッドとお別れすることになった。 ありがとう。 木端に分解された、かつてベッドだったそれに俺は思わずお礼を言った。 夜、自分の部屋の床に布団を敷いた。 ベッドがあった場所に目をやると、段ボールの山が積み重なって…

神も仏も、大宮も

*これは実話を面白おかしく誇張している内容です。あしからず。 大宮で友達と飲んでた。 一軒め酒場、メガハイボールを片手にああでもないこうでもないを繰り返し、積もる話とみにならない話であっという間に時間は過ぎていった。 また次も会う約束と今日は…

ジョジョは2部が結局1番面白い。

今日も酒を飲んだ。 今日もとってもしこたま酒を飲んだ。 「ただいま〜…って!誰もいないんだった!」 って1人でボケとツッコミを絶妙にクソッタレなタイミングで叩き込んでそのまま玄関に倒れ込む。 靴はどこでなくしたか覚えていないが、どうやら片足だけ…

がむしゃらに生きているそこの君! オレをみろ。 こんな奴がのうのうと生きてる世界だ。 ろくな世界じゃねえぞ! 現実を疑え!情報を疑え! 明日は明日の風が吹くってなもんだぜ!(泥酔) 辛い事悲しい事。 きっと些細な事だ。 なんかあったら連絡くれよ! 死…

連雀町のブルース

安い酒で 酔っ払って かわいい姉ちゃん 声かける 「アンタは汚いからイヤ!」と 門前払い お門違い 連雀町に 今日も朝が来る ぼちぼちオイラは ちどりあし ポケットにジャリ銭 二束三文 交差点の真ん中 転んで擦りむいた 「なんだかんだ生きてるって」と 独…

無題、というタイトル

日課の散歩中。 市役所の周りの堀が凍りついていた。 小石を投げてみたけど軽く跳ね返された。 寒波、大丈夫か? おばあちゃんの家は、水道が出てこないみたい。 来週、ちょろっと秋田に帰ってみるかしら。

万代書店セレナーデ

「金がない時こそギターを握るのがプロフェッショナルってなもんだ!」 とオレの師匠はおっしゃっていた。 んー、間違いない。 間違いないけど現実問題、結果とはすぐには出てこないもので… 筋トレも美容も、無駄とも言える努力の積み重ねの結果が、明日の自…

シオン聴きながら出かけたらエモすぎて泣いちゃった(´・ω・`)

「生きるのって難しい」 一緒に飲んでた友達がそう言ってた。 「みんなそう思ってるよ」 俺は自分で、どの口が言ってるんだ、と返事をしながら少し恥ずかしくなった。 真面目に生きているわけではない。 かといってデタラメじゃないかと言われたらそうかもし…

チキチキ!うんこイキすぎ千本ノック!

何を隠そう、このジュンペイという単細胞生物は、食ったらすぐにうんこに行きたくなる、いわゆる"胃下垂"という奴だ。 それも不思議なもので、今さっき食った量の明らかに2倍くらいは出てくる。 どこにそんなにうんこストックしていたのかわからないのがジュ…

我、一塊の肉塊なり

風が冷たい。 季節が寒いわけじゃない。 ただなんとなく頬を殴りつける風に優しさは微塵も感じられないくらい疲弊していた。 とぼとぼ歩いていく道は、帰る道のはず、確かに俺は帰路に着いたと思っていたのに。 水銀の街灯がチカチカと目障りに点滅していた…

気持ちのいいまま寝たい

なんて事はない、ただの駄文だ。 ここ最近、ドラマチックが多過ぎる。 いい仲間に出会い、上質な会話をして、最高な1日を過ごす。 もちろん人それぞれ最高の基準は違うだろうし、側からみればとても些細な事かもしれない。 朝起きて、コーヒー飲んで、ぼんや…

「お前もかよ…」

ここ数日の記憶が途切れ途切れで、曖昧な記憶達を手繰り寄せるように思い出して脳味噌のパズルをなんとか完成させてる。 いよいよどん詰まりだと思えば誰かが手を差し伸べてくれる。 差し伸べられた手に縋る思いでぶら下がって、フワフワとバタ脚を繰り返す…

「あ、流れ星」

登場人物 【俺】つまりは俺、ウルトラでスーパーな男 【アイツ】エロくてニクい、いい仲間 【あの子】エロくてエロい、いい仲間 この物語はフィクションです。 この内容は必然な偶然なだけであって実際とは一切の関係はございません。 「先っちょだけ!お願…

よう、そこのデブ

「だからあ、ステージの上でだらしのねえ身体してる奴が偉そうにMCしてんのが気に入らねえの、てめえの身体のメンテナンスもできねえ奴が何を人様の前で偉そうな事言ってんの?そんなん説得力のカケラもねえじゃんねぇ!」 そう豪語して、間髪入れずに俺はL…

傴僂(せむし)

ポケットに手を突っ込んで。 好きでも嫌いでもないジャンルの音楽をシャッフルで聴きながら、感情を紛らわせてみたりする。 やたら10円玉の貯まる街だなこのやろーと悪態をつきたいところであったが、Suicaを持ってない自分が「郷に入っては郷に従う、ってあ…

だせえなって思った。

「流行りに乗らないのがかっこいいと思ってるじゃん笑」 アイツに言われた。 コイツの価値観だせえなって思った。 俺も言ってやった。 「流行りに乗れるなら乗った方がいいじゃん、ラクだし」 ビール飲み干してそそくさと店出た。 アイツは俺の事と思われる…

朝帰りラプソディー

「痛い」 「んー、好きに噛んでいいって言ったじゃん」 「いい、噛んで欲しい」 「かみかみ」 「痛い」 「ん、痛いんならよすよ」 「いいの、噛んで」 「かみかみ」 「痛い」 「かみかみ」 「んー、痛いー」 「かみかみ、かみかみ」 「いーーーたーーーいー…