たぶん、駄文

バンドを始めた。

新しいロックバンド。

馬の合う連中と極め合った曲ができそうなロックバンド。

すげえよ、たまんねえよ。

オレが1番下手くそなんだもん。

そういうと「いや、俺だよ」「いやいや、俺だよ」と上昇志向の塊みてえな連中が集まった。

奇跡だ。

謙遜とか社交辞令とかそう言う鼻糞目糞耳糞歯糞みたいな気怠いものじゃなくて本物の、目ん玉の色から違う力強い否定。

こう言うバンドがやりたかった。

止まってる暇があったら何か動き出せ。

「腐ってる場合じゃねえ」

次のライブもどんどん決まって来た。

嬉しい。

高校生の頃の初ライブが決まって、それに向けて曲作って一生懸命尖ってた頃を少し思い出した。

てっぺんひっくり返すんはこれからだ。

なにとぞよろしく。